ヒマラヤ水晶　アクセサリー

＜様々なヒマラヤ水晶＞

【ガネーシュヒマール産ヒマラヤ水晶】
ネパールの首都カトマンズの北北西80km、標高7110mガネーシュヒマールの中腹標高4000m以上の鉱山で採掘されて人力で運び出しています。
クローライト(緑泥石)という緑色の鉱物を内包して結晶化しているものが多く、緑水晶とも呼ばれます。 また水晶の表面にバーコード状の成長痕をもつものも多く、まるで、澄んだ湧水の泉を覗きこんでいるかのような美しさです。
一度壊れた水晶が再結晶したような結晶が多いのもヒマラヤ山脈の造山運動の激しさによるものでしょう。

【カンチェンジュンガ産ヒマラヤ水晶】
チベット語で「偉大な雪の５つの宝庫」と呼ばれるヒマラヤ・カンチェンジュンガ山域で採掘された水晶です。
カンチェンジュンガはネパール東部シッキム・ヒマラヤの中心をなす世界３位の高峰で半径２０ｋｍ圏内に７０００ｍ級の山々が１０座並ぶ壮大な山域です。透明度が高い水晶が多く見られます。

【マカルー産ヒマラヤ水晶】
マカルー産ヒマラヤ水晶は、ヒマラヤ東部のエベレストから22kmほどはなれた世界5位の高峰マカルー山域の3000m～4000m付近で採集された水晶でヒマラヤの神々の聖なるパワーを宿しているといわれます。透明度が高く形の整った結晶が多く見られます。

【クル渓谷産ヒマラヤ水晶】
クル渓谷産ヒマラヤ水晶は　インドのヒマラヤ山脈、ヒマチャルプラディッシュ州　「神々の谷」と呼ばれる　クル渓谷(Kullu Valley INDIA)にて採集される水晶です。透明な固体と鉄分によるピンク色の固体が見られます。

【クル渓谷産アイスクリスタル】
インドのヒマラヤ山脈、ヒマチャルプラディッシュ州「神々の谷」と呼ばれるクル渓谷(Kullu Valley INDIA)にて2006年の6月に発見された水晶です。ニルヴァーナクォーツとも呼ばれます。(ニルヴァーナとはサンスクリット語で「悟り」を意味します)クルには標高6000メートルの辺りに氷河地帯があり、そこが温暖化で溶けた影響でこの水晶が出てきたそうです。表面はゴツゴツしており、何かしらの影響で浸食されたと考えられています。トライゴーニックと言われる逆三角形の模様が見られる水晶も多く発見されています。1つ1つ別々に発見されていて、クラスターは出てきていないようです。透明な固体と鉄分によるピンク色の固体が見られます。